弊社からCSP SSL EVの取得に必要なご案内をお送りさせていただきます。
申請から取得完了までの手順をご確認ください。
1. サービスマネージャーへのログイン
ウェブブラウザ上から、弊社にご登録いただいているメールアドレス/パスワードを利用し、ログインいただきます。
ログイン後、以下の手順にて証明書のお申し込み、ならびに証明書を取得する組織等の情報をご連絡いただきます。
項目.1 | 証明書を導入するサーバーの選択 / コモンネームの入力 | |
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項目.2 | お申し込み証明書の選択 | |
項目.3 | 取得年数・ライセンス数・オプションサービスの決定 |
項目.4 | ※申請するCSRは導入するサーバで作成する必要があります。 |
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項目.16 | 申込内容(申請内容)確認 ※お申し込み内容ならびに申請内容の確認となります。 |
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2. お支払いお手続き
SSLサービスマネージャーにご登録のメールアドレス宛に、お申込みのお控えとお支払いに関するメールが送信されます。
メールの内容に従って、お支払いのお手続きをお進めください。ご入金の確認後、申請手続きを開始いたします。
3.申請組織の実在認証
CSP SSL EVは下記条件を満たす場合にのみお申し込み可能です。
- 日本国内で法人として登記している
- ドメイン所有者と申請組織(※)が同一である
※ 弊社会員登録情報ではございません。証明書の申請組織様となります。 - 会社設立より3年が経過している
- 帝国データバンクに登録があり、TDB企業サーチで参照出来る
- 法人登記簿謄本(法務局の発行日より3カ月以内の原本)が提出可能である
- 帝国データバンク企業コードについてTDB企業サーチで検索可能な情報と法人登記簿謄本上の情報が一致している
※ 帝国データバンク上の情報は、TDB企業サーチで確認出来る必要があります。
帝国データバンク/COSMOSNETは参照出来ません。
下記書類をご送付頂きます。
コモド証明書加入契約書、及び、EVSSL証明書申請書につきましては、申請開始後、弊社よりフォーマットをご案内させて頂きます。
法人登記簿謄本 | (法務局の発行日より3カ月以内の原本) |
コモド証明書加入契約書 | (申請責任者にて署名済みの原本) |
EVSSL証明書申請書 | (申請責任者にて署名済みの原本) |
[コモド証明書加入契約書]
ご記入頂く内容
前文
- 記入日
- 組織名
項目4
- 申請組織ご担当者様名及び電話番号、E-Mail
※ E-Mailに関しまして、本日現在において何らかのメールが送られる事はございませんが、将来的に確認のメールなど送信される可能性もございますので、必ず申請組織ご担当者様で確認可能なE-Mailをご指定ください。
署名部
- 申請組織様英語組織名
- 申請組織ご担当者様直筆署名
- 手書きの肩書(課長職相当以上の方である必要がございます)
[CSP SSL EV証明書申請書]
ご記入頂く内容
- 英文組織名※1 ※2
- ご住所
- 代表電話番号※3
- コモンネーム
- 会社法人等番号
- 申請組織責任者様の情報
- 申請組織責任者様の直筆署名
- 直筆の記入日
※1 英文組織名は帝国データバンク企業コードかDUNSナンバーに記載のある正式な英文組織名を記入ください。
優先順位としてはDUNSナンバーが優先となるため、DUNSナンバーに記載がございますと、確認がスムーズです。
※2 英語組織名が帝国データバンク企業コードかDUNSナンバーに登録が無い場合、ご送付頂く登記簿謄本をCSPで翻訳、ルート認証局(英国)に提出し、内容を精査する事となるため、確認に日数を要します。
※3 代表電話番号は帝国データバンク企業コードかDUNSナンバーに記載のある正式な代表電話番号を記入ください。
優先順位としてはDUNSナンバーが優先となるため、DUNSナンバーに記載がございますと、最後に行われる電話確認がスムーズです。
上記第三者データベースに登録のない場合は、iタウンページに登録の電話番号も参照可能です。
▽法的実在確認
申請内容にある申請組織について、申請組織様からお送り頂く法人登記簿謄本をもとに、申請組織の法的な実在性を確認します。
▽事業所所在地の実在の確認
申請内容にある事業所所在地について、帝国データバンクに登録のある企業情報をもとに、事業所所在地の実在性を確認します。
4.CAAレコードの確認
申請コモンネーム、下位ドメイン名、CANAME先に対してCAAレコードの確認が行われます。
詳細は下記ページをご参照ください。
5.ドメイン名の登録状況の確認
申請手続き開始後、WHOIS情報の確認と下記いずれかの方法によるドメイン名確認が必要です。
▽WHOISの確認
認証局によりWHOIS登録状況の確認が行われます。
WHOISの組織名と証明書申請組織名が一致している必要がございます。
プロテクトサービスのご利用をされている場合は、一時的に解除をお願いいたします。
例外として、GDPRの影響により組織名がマスクされている場合はこの検証が除外される場合がございます。
▽確認方法
認証局によりWHOIS登録状況の確認が行われます。
WHOISの組織名と証明書申請組織名が一致している必要がございます。
メール認証
認証局からメールを送信し、そのメールに記載の認証コードをコピーしてからメール内のURLをクリック、表示される認証用のページで認証コードを貼り付けてNextボタンを押す事で認証完了となります。
既定のメールアドレス
- admin@ドメイン
- administrator@ドメイン
- webmaster@ドメイン
- hostmaster@ドメイン
- postmaster@ドメイン
- admin@サブドメイン
- administrator@サブドメイン
- webmaster@サブドメイン
- hostmaster@サブドメイン
- postmaster@サブドメイン
- admin@コモンネーム
- administrator@コモンネーム
- webmaster@コモンネーム
- hostmaster@コモンネーム
- postmaster@コモンネーム
+
WHOISに登録のメールアドレス
.com .net 等のgTLDドメイン
-- Registrant / Admin / Tech に登録のE-mail
.jp 汎用JPドメイン
-- 公開窓口情報の[Email]
.co.jp 等の属性型JPドメイン
-- [登録担当者][技術連絡担当者]の[電子メイル]
HTTP認証
認証局の指定するテキストファイルを指定のURLにアップロード頂く事で認証を行います。
▽対象URL
http://ドメイン/.well-known/pki-validation/<ファイル>.txt
もしくは
https://ドメイン/.well-known/pki-validation/<ファイル>.txt
※ ベーシック認証やリダイレクト設定がされていると認証に至りません。
※ コモンネームによらずベースドメインに対して認証が必要です。
DNS認証
認証局から提供されるハッシュ値、ユニークコードを、CNAMEとして記載していただきます。
(例)
コモンネーム:www.ssl.ph
md5:33E6AAC47B6C53C2FD81C594FCDB49E7
sha256:A52B49607970036AEBE649875B6EA4E9732DDC99F6F931068E54B607302ED33A
ユニークコード:cspssl5aa61a06a94f8
設定内容
6.電話確認
ルート認証局(コモド)から、EV申請書に記載した代表電話番号経由で、申請責任者様に対してコモンネームと申請意思の確認のお電話がございます。また、申請責任者様が登記簿謄本に記載されていない場合は、人事部に在籍確認が行われます。
7. 認証後、証明書の発行完了
弊社よりお客様へEV SSL証明書の発行完了のご案内を行わせていただきます。