ドメインの所有権だけでなく、組織の実在性も証明することで、ウェブサイトの信頼性を大幅に高めます。特に、ECサイトや金融機関など、顧客の個人情報を取り扱うサイトでは、高い信頼性が求められます。

OV以上の認証方法の場合、証明書に組織名が表示されます。
ブラウザの鍵マークから確認出来たり、認証局が発行するサイトシールをWEBページに掲載することで、ブランドイメージ向上に貢献します。
特に、大手企業やブランド力のある企業にとっては、企業イメージをより確立する効果が期待できます。

顧客は、OV証明書が表示されているウェブサイトを安全なサイトと認識し、安心して個人情報を入力できます。特に、初めての利用者にとっては、OV証明書の存在は大きな安心材料となります。

フィッシングサイトとの差別化を図り、フィッシング被害を防ぐ効果があります。
DVタイプの証明書の場合、ドメインが実在することは保証出来ますがWEBサイトに運営組織については認証していません。
OV以上の証明書の場合、証明書を取得する組織の実在まで確認いたしますのでフィッシングサイトに使われることは非常に少なく、フィッシング対策とユーザに安心感を与えることが可能です。

ウェブサイトの信頼性向上により、購入や問い合わせといったコンバージョン率の向上も期待できます。

マルチドメインとしてSANsにコモンネーム以外のFQDNが登録可能です。
マルチドメインを利用すると一枚で複数FQDNに対応した証明書が発行することが出来ます。
一枚の証明書に集約することで更新手続きの簡素化、インストール作業の簡素化を図ることが可能です。

[対象商品]
グローバルサイン：企業認証SSL、EV SSL
サイバートラスト：SureServer Prime MD、SureServer EV Prime MD
デジサート　　　：セキュア・サーバID(バウチャー)、セキュア・サーバID EV(バウチャー)、
　　　　　　　　　グローバル・サーバID(バウチャー)、グローバル・サーバID EV(バウチャー)

DV証明書は、ドメインの所有権しか証明できません。
そのため、ウェブサイトの運営者が本当にその組織であるか、という点で信頼性が低いと判断される可能性があります。
特に金融機関やECサイトなど、顧客の個人情報を取り扱うサイトでは、信頼性の低いウェブサイトとみなされ、顧客が安心して利用できない可能性があります。

フィッシングサイトであっても、DV証明書を取得することは可能です。
そのため、DV証明書だけでは、フィッシングサイトとの明確な区別がつきにくく、ユーザーが騙されてしまうリスクがあります。

組織名や所在地がアドレスバーに表示されないため、ブランドイメージの向上にはあまり貢献できません。
特に、大手企業やブランド力のある企業にとっては、企業イメージを損なう可能性があります。